■ゼルク×ネル■




【ネル】
「ぁあっあっ……んぅんんっ!!」
 亀頭が飲み込まれ、竿が締め付けられる。
 ずぶずぶと奥の方まで入り込でしまうと、耐えられないのかネルがまた腰を揺らす。
【ネル】
「ふぁっあっ……んっ! ぁんっ! あっ」
 ゆらゆらと、俺に腰を寄せてくるネルはすごくいやらしくて、たまらなくかわいい。
 それでもネルが求めているのは俺じゃなく、気持ちよさなんじゃないかって。
 ……俺もまた、気持ちよさばかり追い求めてしまいそうで、胸が締め付けられる。
 気持ちいいからしたいわけじゃない、ネルだから気持ちいいんだ。
 そう自分に言い聞かせる。
 俺も腰を揺らすと、うねる内壁の刺激で腰が止められなくなった。
【ネル】
「ひゃぁっあっぁんっ! んぅっ、そこぉっ」
【ゼルク】
「ここ? ……ん、気持ちぃ?」
【ネル】
「気持ちぃっあっあんっ! もっとぉっあっぁあっ」
 ネルに言われるがまま、感じる部分を突き上げる。
 ネルは体を跳ねさせて、腰をさらに摺り寄せた。
 かわいくて、かわいくて、かわいくて。
 これが全部もう、誰かの手によるもので。
 そう考えると泣きたくて、気持ち悪いのに、止められない。
【ネル】
「はぁっんっ! ゃあっん、もっとぉっあっぁんっ!」
 こんな気持ちで、ネルを抱くべきじゃない。
 やらない方がよかったかなんて考えながら抱いて、他の男に勝ちたいだなんて考えながら抱いて。
 ただ、泣くのだけはダメだってどうにか自制する。
 こんな頭ん中ごちゃごちゃした俺のセックスなんて、アイムに比べたら全然気持ちよくないかもしれない。
 考えれば考えるほど苦しいのに、それでもネルの中は熱くて気持ちいい。
【ネル】
「あっぁんっ! あっ……ぃくっあっんっ!」
 こんな俺なんかで、イってくれるの?
 感じてくれるの?
 慣れてるだけだとしても、感じようとしてくれるネルの優しさに、押しつぶされそうだった。
【ゼルク】
「ぁっ……ネル……俺も、イっていい?」
【ネル】
「ぅんっ! あっ……ぁんっ来てっあっぁあっ……あぁああっ!!」