―魔物を扱う天使は異端である―
それでも彼は目の前の魔物を捨てることなど出来なかった。
友人はいなくなり、誰にも理解されないまま、魔物との日々を過ごす。
―悪いのは自分でも魔物でもなく、この環境なのだ―
そんなある日、頭に鳴り響く鐘の音に導かれ、ある場所へと足を踏み入れる。
そこは、社会不適合者の集まる学園だった。
※サンプルは制作中の物であり、完成品とは一部、文章が異なる場合があります。
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